2010.9.26.  日光白根山 2578m (百名山) 他  天候:晴のち曇  人数:単独

初秋の今日は、紅葉の始まった日光白根山から前白根、金精山に向かうことにしました。
日光白根山は栃木県最高峰であり、群馬県との県境にあたります。
今回は初の単独行となり、いつもは同行者の調理具やGPSなんかに頼っていましたが、
しっかり事前準備をしていきましょう。


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登山計画
事前に、「山と高原地図 日光」をベースに、コースとおおよその所要タイムを確認。


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07:30 菅沼登山口出発
09:00 弥陀池
10:00 白根山山頂
11:00 白根山山頂出発
11:30 五色沼
12:30 前白根山山頂
13:00 五色山山頂
14:00 金精山山頂
14:30 金精峠
15:00 菅沼登山口

レッツラゴ~!!。



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●7:30 菅沼登山口
日光から金精峠を車で越え、群馬県側の菅沼登山口が今回の出発点です。
朝からバカやってたおかげで、すでに駐車場は満車、登山者もほぼ全て
出発してしまったようです。
車はなんとかスキマを見つけて駐車(スキマに入るような車ではないが)。
それでは参りましょう!!



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●弥陀ヶ池まで2.7キロ
徒歩5分ほどで国立公園の看板。
ここから本格的に山の中を歩くことになります。



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●深い樹林帯
気温は低くても、歩き出すとすぐに汗をかきます。
木漏れ日に照らされる苔の胞子嚢やキノコがとても印象的な登山道。
秋はキノコが豊富で、妙に人間的な(?)佇まいに癒されますね♪
後続の女性二人はキノコを見つけるたびに大はしゃぎでした。
そんなにはしゃぐと疲れますよ(^^;


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●9:00 弥陀ヶ池
弥陀ヶ池に到着。
あたりの木々が紅葉に染まり始めており、
ここから見る日光白根山は溜息の鮮やかさでした。
ちょうどいいタイミングで風が止み、見事な逆さ白根をゲット♪
この景色で帰っても悔い無し(笑)。

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向こう岸ですこし休憩して、いざ登頂を試みます!!



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●白根登山道
ここからはガレ場がメインとなり、
ゴツゴツゴロゴロした岩場を登っていくことに。



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しかし背の高い木も無く、加えてこの天気。
振り返ると眺望は最高です!!



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●五色沼
程なく、見下ろせば先ほどの弥陀ヶ池の右側に五色沼が見えてきました。
超広角+PLフィルターでは空に色ムラが・・・orz


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弥陀ヶ池の奥に見えるのは菅沼、丸沼。



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●光る稜線
白根山登山もクライマックスに差し掛かると、完全に岩場となります。
午前の逆光線に光る岩肌。その正体は…。



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●氷
朝霧が結露して凍っている草木。地面には霜も降り、
岩肌は凍っている箇所もちらほら。
細心の注意を払って頂上を目指す。


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●登頂!!
かと思いきや、もうちょっと。あちらが頂上ですね。



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●10:00 こんどこそ登頂!!
頂上は狭いのにたくさんの人で大混雑!!
やっぱりこの天気だと皆さん登ってこられますねぇ。
ちなみに、丸沼高原からだとスキー場のゴンドラで
かなりの標高まで登ってこれます。



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●昼食
頂上はごった返していたので、短い休憩を取った後、
開けた場所に移動。
少し早いですが昼食にしましょう。



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●眺望
さすが最高峰だけあって、その眺望には感動を覚えます。
日光中禅寺湖から男体山、南には皇海山(すかいさん)から赤城山。
また西には武尊山(ほたかさん)。そして北は尾瀬、燧ケ岳(ひうちがたけ)と
ぐるりと名だたる名山に囲まれます。



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●10:30 昼食
今回はイワタニプリムスのP153バーナーを新規導入。
ちょっとお値段は張りますが、折りたたむと掌に収まる小ささでしかも高出力。
もはや山頂でのカップヌードルは外せません(^^)♪



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●コーヒータイム
こちらも欠かせません。山頂でじっとしてると急に冷えてきます。
身体が冷えないよう、内側から温かく。



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●頂上を望む
振り返るとこんなカンジ。相変わらずの大混雑(^^;



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●奥日光
男体山、中禅寺湖上では雲が出てきました。
午後からはコチラに流れてきそうな雰囲気です。



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●11:00 出発
では一旦五色沼へ降りましょう。
東側の急な山肌を降りていきます。
紅葉は始まったばかりですが、それでも充分綺麗です。
ダケカンバ林の美しさが際立ちます。



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●11:30 非難小屋
ここで五色沼方面と前白根方面へ分岐。
ワタシは五色沼から前白根へ登るルートを。


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●11:45 五色沼
到着。なんですかこれまるで南国ビーチです(笑)。
湖面は青とも緑とも言えない不思議な色で、さらに紅葉の木々が映ってまさに
「五色」に彩られています。
残念ながら水鏡はかないませんでしたが、弥陀ヶ池と共に一訪の価値アリですp(^^)q



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●12:15 前白根へ
五色沼へ注ぐ沢沿いにまたも深い森を登ると、先ほどの非難小屋分岐点からの登山道と合流します。
前白根山頂はもう少し。



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●12:30 前白根山頂
山頂は開けていて良い眺望が得られました。
白根山を望むと、「あぁ、アレ登ったんだなぁ」という想いに浸れます。
ここでは湯元から日光白根にトライした男性と休憩を共に。
その方も今春から登山を始めたらしく、
「山頂でメシ食うと登山にハマりますね。」と。
やはり思うことは同じようです。



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●前白根を後に
ここからは、五色沼を巻くように五色山への道を進むのですが、
何で間違えたかしばらく湯元方面への下山道を進み、途中で引き返してきました。
20分程度ロスしたでしょうか…。
肉体的疲労もそうですが、精神的ダメージの方が大きいです(>_<)
気がつけば日光方面の雲がこちらにかかってきていました。



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●五色山へ
気を取り直し、五色山方面への道をとります。
左手には常に五色沼と日光白根山。白根山は午後の逆光線で影になってしまいましたが、
雲に隠れず見守ってくれています。



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●13:20 五色山山頂
特にこれといったトピックは無いですが、頂上で記念撮影。
ここで五色沼とはお別れで、次は金精山を目指します。
少しペースを上げて遅れを取り戻したいところですが…。



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●またも
なかなか五色沼が視界から消えないな…。
と思っていたら、またもルートを間違えてました…orz
後から降りてきたトレイルの方もどうやら間違えたみたいで、
一緒に道を確認して再び引き返すことに。
ワタシはそのまま五色沼に降りて弥陀ヶ池~午前の道を
下る選択肢もあったのですが…。



実は、山頂の標識、ワタシの背中側に一本出ていますよね。
それが金精山方面の正解。
ちゃんと確認を怠ったワタシが悪いのですが、、、
ポイントポイントでは常にルートをチェックする習慣をつけたいと思いました。


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●14:10 国境峠
一時間弱の時間と膨大な位置エネルギーをロスし、再び金精山へ向かう。
地図上では尾根道で好展望の快走路を期待していたのですが、
尾根は尾根でも森や藪を掻き分けるような道。
展望も望めません。
たまに開ける場所はあるものの、この時間はすでにガスがかかってしまって
何も見えません。



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●14:30 金精山山頂
森の中の急登を抜け、山頂へ。



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日光方面はご覧のとおり。
水分を補給して帰途を急ぎます。
こうなったらひたすら降りるだけです。
目標は15:30菅沼登山口。



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●急降!!
峠側の斜面はほとんど崖。
ロープと梯子を伝って、滑りやすい苔と岩の斜面を下ります。
最後の最後でこれはキツイ・・・(泣)
一眼レフを庇うのに(今回はリュックに余裕スペースが無くずっと袈裟にかけたまま)。
神経をすり減らし…。



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●15:00 金精峠
ここで金精峠登山口方面と、菅沼登山口方面、
さらには温泉が岳~奥鬼怒方面へと分岐。
ワタシは進行方向左手に進路をとります。



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●金精峠~菅沼登山口
うって変わって、ゆるやかな下山道。苔生した森の中を、倒木をくぐり、乗り越え、降ります。
個人的には好みの森の景色なのですが、、、

もう早く帰りたい!!(^^;



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●15:30 菅沼登山口
車道が見えたら、間もなく登山口。
着いたらほとんどの車がすでに引き上げた後。
本来ならゆっくり温泉に浸かって帰りたいところですが、
さすがに今日はさっさと家に帰りました。


 
今回のルートは(ルートを間違えたこともあり)かなりの強行軍でした。
日光白根~非難小屋(五色沼)~前白根の標高差と所要時間が大きいので
日光白根山と、前白根~五色~金精山は別で行った方がゆっくり楽しめるかと思います。
それと、下山予定時刻は13時頃の設定で計画を立てるくらいの余裕がちょうどよさそうです。
その方が今回のようなルート間違い、休憩、天候の急変に対しても対処が利きますね。
 
初の単独行ということもあり、いろいろ備えて行ったのですが、
持ち腐れといいますか、活用出来ていなければ意味がありません。
また、やはり一人黙々と歩いているよりは同行者がいた方が気楽です。
もう少し慣れるまで単独行は極力控えようと思いました(^^;
 
ただ、どうやら金精山から金精峠の間でタオルを落としたっぽいので
望めなかった眺望と落としたタオルを回収しに、金精山はリベンジ必至です。
 
同行者求ム☆
 
完。

by junp_ok | 2010-09-26 23:18 | Trackback | Comments(0)
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